吉川晃司主演『探偵・由利麟太郎』のネタバレ!見逃しても動画配信で追いつける!

横溝正史が金田一耕助よりも先に生み出したとされる探偵由利麟太郎。彼は元捜査一課長の経歴を持つ犯罪心理学者で名探偵です。
原作の舞台は戦前ですが、今回のドラマは現代に置き換えられてています。

京都で大学の先生が探偵といえば、先にドラマ化された火村英生を思い出しますが、原作の誕生はもちろん由利麟太郎の方が先です。火村英生より面白いか、面白くないか気になるところです。

大家さんが個性的な老女というのも似ている点ですが、年齢的に、由利麟太郎ならもうちょっといいところに住んでてもいいんじゃないかと思わなくてもないです。それだとつまらないかな。

初回視聴率9.6%、その後やや下がりつつありますが、毎回ゲストが変わるので最後で一気に盛り上がるかも!
全5回とちょっと短いのが残念です。

動画配信サービスははじめに無料視聴期間があるので、見逃したらそれらをチェックしてください。

 

第1話のあらすじ・見どころネタバレ・みんなの感想

第1話あらすじは?

由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。
「挑戦状だ!」と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。

中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。

瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。
そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一(長田成哉)の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。

さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。

由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり——。
公式サイトより

みなさんの感想

fh45(40代、男性)
かなり濃い内容でしたね。 正直よくドラマ化したなと感じる程でした。

被害者である日下教授を悪く言いたくはないですけど、相当ひどい人物でした。
いくら人類に貢献をする為とはいえ、人体実験で人を殺してしまうとか。

それで懲りればいいものの、全然反省していません。 自分の殺した人間の娘を引き取ったまではいいものの、その娘が成長すると手籠めにしてしまうのですから。
挙句、妊娠させて子供まで産ませる。 日下教授からそれは実の子供でもあるというのに、また人体実験するのですから。 テーマ重すぎでしょう!と言いたくなりました。

ただこの難事件を見事解決して除けた由利は凄かったですね。 ドラマの作風もそうですけど、昭和の探偵映画っぽかったですね。
こういうタブー的な事件を解決したというのももちろんですけど、画質や雰囲気が微妙に古いといいましょうか。 でもそれがドラマの内容ともあっていて面白しかったです。
fkg93(40代、男性)
まずは、主人公の探偵を吉川晃司さんが等身大の自然体という感じで演じていたような気がします。

全体的に、演技が渋すぎる感じがしました。
そして、変なポーズを決めたりと醸し出す雰囲気などが、福山雅治さんのガリレオによく似ている感じがしました。 また、尖ったものが苦手で驚いている姿は、その風貌からするとギャップがすごくて、意外すぎると思いました。

内容的には一話からかなりダークでヘビィ過ぎるという感じがしました。
父親を殺した相手に、養女で引き取られて、子供まで産まされて、しかもその子供を実験台にされてというのは、悲劇的すぎると思いました。
まさに地獄みたいな生活なので、殺したくなる気持ちもよくわかると思いました。
bus2(50代、女性)
なんと言っても由利麟太郎役の吉川晃司さんがカッコいいです。
グレーヘアがさらに重厚感を出しています。
原作が横溝正史なので、ちょっとレトロなドラマなのかと思いきや、うまく現代版にアレンジされていました。
パートナーの俊助がよくしゃべるのも今どきの若者って感じがしました。

ドラマはどっぷり横溝正史の世界で、悪魔のような人間のドロドロな部分がちりばめられていました。

凶悪犯に人体実験を行っていたこと、その凶悪犯には子供がいたこと、そしてその子を養女にし、手を付けていたこと、挙げ句の果てに子供までもうけていたことなどどんどん暴かれていきました。

エンディングで犯人の瑠璃子が独房で子供からもらった手紙を読んでいるシーンがありました。 復讐を終え、由利さんに全てを暴いてもらったことで瑠璃子は人に戻っていけると思いました。
45d3(70代、男性)
元捜査一課長で現在は犯罪心理学者と言う由利麟太郎が主人公と言う探偵ドラマが始まりました。

京都を舞台にして、ミステリアスな雰囲気が特徴的なドラマです。 主人公を演じる吉川晃司の低音でしぶい声と、そのいでたちが、この印象を一層強くしています。

しかし、ミステリアスだけれど陰湿過ぎる気分にさせないでくれるのが、助手役を演じる志尊淳 の明るいキャラクターで、この組み合わせはベストだと思われました。

ものごとを深く探求する中で、違和感を感じるポイントを追及する事で、事件解決の糸口を見出すのが、由利麟太郎の探偵としてのスタンスであるとのナレーション通り、第1話でもその流儀が存分に発揮されていた様に思います。

毎回完結のドラマであり、万が一ある夜に見逃しても話の流れが分からなくなる事がないのもありがたいポイントと言えます。 第2話以降も期待できるドラマだと感じました。
uy1(30代、女性)
由利先生は寡黙で、三津木は溌剌としているので、二人の組み合わせは良かったです。
犯人は同情してしまうくらい、酷い人生を歩んできたので、被害者にはあまり同情はできないです。
でも関わった全員に復讐をしてやろうという怨念のようなものには、描いた絵からも伝わってきて、それを最後まで成し遂げたのが凄かったです。

由利先生が、望んで産んだ子供でなくても、母親は全力で守るんだと語ったところはじんわりさせられました。

兄も、絶対に妹のことを愛しているので、子供をしっかり守って育ててくれるんだろうという希望のある終わり方でほっとしました。
子供も助かりましたし、犯人もようやく悪夢から解放されたのではないかと思うので、怖い事件でしたが良い終わり方だと感じました。

第2話のあらすじ・見どころネタバレ・みんなの感想

第2話あらすじは?

祇園のクラブでホステスとして働く吉岡エマ(水上京香)は、近ごろ得体の知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされていた。

店にいるときも部屋で休んでいるときも、恋人の五月翔太(赤楚衛二)の腕の中にいるときでさえも、“黒い影”は突如目の前に現れ、そのたびにエマを恐怖に陥れていた。

心をむしばまれたエマは、やがて何かにつかれたように意味不明な言動を繰り返し、天井から切り落とされた女の腕が落ちてくる幻覚まで見るように。

五月はそんなエマを心配するが、一方で、五月の元恋人で同じホステスの神崎美沙子は、気味が悪いとエマを激しく敵視する。
その頃、学生時代の旧友でミステリー同好会の仲間だった井出圭一(尾上寛之)と会っていた俊助(志尊淳)は、道端で放心状態のエマに遭遇する。

井出が店の常連客だと知ったエマは、突然「女性の死体を見た」と言い出し、聞けば、ドラマのオーディションで連れていかれた洋館で、バスタブの中で死んでいる美沙子を見たという。
しかし、日ごろから幻覚に悩まされていたエマは、それが現実だという確証が持てない。

真相を確かめるべく由利(吉川晃司)に助けを求めた俊助は、早速洋館の場所を突き止めるが、そこには死体どころか殺人が行われた痕跡も見当たらない。
さらに翌日には美沙子が店に来たとママの梶原絹江(山口香緒里)が証言。

やはりエマの幻覚だったのか——。
そう思った矢先、エマが見たという凄惨(せいさん)な光景、洋館のバスタブから美沙子の死体が発見される……!

公式サイトより

みなさんの感想

f45(40代、男性)

終わってみれば成る程~という感想ですけど、吉岡エマがちょっと酷かったですね。
精神が不安定になり過ぎでしょう。

まあそれは仕掛けによってそう誘導されたわけですけど。
男性依存は酷いし、目隠し移動中の手掛かりを話す時といい子供過ぎるように感じました。
それに周囲も酷いです。

あの状態の吉岡に病院通いを勧めませんし、女優のオーディションを受けるように勧めるとかちょっとないですね。
あんな状態の吉岡が面接をしてもらっても受かるわけないし、それよりメンタルケアの方が優先だと何故誰も気づかないのでしょうか。
あと、恋人の五月翔太が可哀そうでした。

まあ警察から脱走したりと問題はありましたけど、まさかあんな残酷な結果を迎えるとは。
今回のターゲットとなった吉岡にイラっときた部分はありますけど、面白かったですね。

g82(20代、男性)

ホラーっぽい感じの回とは予告で知っていましたが雰囲気を楽しむ間も無く展開していくので目まぐるしい印象はありました。
展開が早めなので考える暇無く解決に向かってしまうので頭を使って見るよりかは素直に楽しむ回。

バスタブの死体や天井から腕が出るシーン等々演出がチープな感じになってしまっているのが残念。
好きな女に対しての嫉妬心や父の映画に対しての思いが爆発したシーンが最高でした。

「君も分かっている筈だ、オリジナルを越えられるリメイクなど存在しない」って台詞を含めて、由利の言葉には説得力やメッセージ性が強いなと思います。

ただ、やはり最後まで視聴して物足りなさを感じます。
CM覗いて45分なので仕方ないですが見応えが欲しい。

0zs(20代、男性)

始まり方は面白かったです。
これから何が起こるのだろうとわくわくさせる展開でした。
水上の悪夢にうなされているシーンは見ていて鳥肌がたちました。
照明が暗めなところがムードを引き立てていると感じます。
吉川さんの演技はやはり渋くてかっこいいなと感じます。

今流行の俳優ではなくて、力かある俳優さんを使用されているところに、作品の力を感じます。
来週も楽しみになる終わり方も良いなと感じます。
ただ、少し刺激が強い部分も感じます。

子供には見せられないとも感じますので、夜22時からの放送でも良かったのではないかと個人的には思ってしまいました。
ですが、内容は回が進むごとに面白く感じますので、来週も必ず見ようと思います。

09g(30代、女性)

エマは薬を飲まされて洗脳されているのかと思っていましたが、犯人がエマが住むマンションにまで入り込んで仕掛けをしているとは想像もしていなかったので怖かったです。

自宅まで入られていたのであれば、エマも逃げられなかったんだろうなと納得です。
三津木の友人が犯人でしたが、学生時代から付き合いがあったのに、人間の本質というのはわからないものだろうなと怖くなりました。

犯人も、いつから現実と夢がごちゃ混ぜになっていたのかと考えると少し気の毒ですし、小さい頃の経験というのは引きずるものだとわかりました。

最後、由利先生がチェーンソーを持った犯人と格闘するシーンは迫力がありましたし、恐れずに立ち向かっていくところは格好良かったです。

8v7(40代、女性)

2話は黒い影に怯える女性から始まり一気に引き込まれました。
妄想なのか現実なのかよくわからないですし、この先どうなっていくのかとても気になりましたね。

このドラマはホラー感たっぷりだから好きです。
雰囲気がとてもいいなと思います。
三津木俊助が出てくると場が和んでいいですね。
話にメリハリがあるなぁと思います。

人形とか美沙子の遺体が怖かったのでドキドキして観ました。
犯人がよくわからず最後まですごく楽しめて良かったです。
久しぶりに怖いドラマで期待しています。
現実じゃない世界の話みたいで見ていて飽きません。

吉川晃司演じる由利麟太郎、本当にカッコイイですね。
エンディングに流れる歌もしぶくてドラマにとても合っているなぁと思いました。

2r8(50代、男性)

事件は最初、奇怪な事件かと思っていましたが、吉岡エマが得たいの知れない“黒い影”に襲われ悩まされている原因が、エマが常連客として行っていた店の井出に話が続くとは、また、井出自身は父親が作ったミステリー映画を超えたいと、悪夢の様な話になるとは意外な展開であり、ちょっと、怖いシーンもありました。

第2話から、吉川晃司演じる由利麟太郎がこんなミステリー事件を解決するとは思ってもいませんでしたが、吉川晃司が、白髪の名探偵役がこんなにぴったり役だとは思いもしませんでした。

しゃべり口調は物静かですが、冷静沈着に事件を解明し、静かな音楽をソファーに座って聴いている姿があり、バディー役の三ツ木俊介や、どことなくちょっと間が抜けた様な等々力警部、面白そうな大家の骨董品屋店主等の登場人物から、江戸川乱歩の明智小五郎探偵、コナンドイルのシャーロック・ホームズを想像させてくれる様な探偵ドラマの予感がしました。

ミステリーの様な感じがあるのは、原作が横溝正史だからでしょうか。
ミステリーさや奇怪な現象がこれからも出てくるかも知れませんが、半分、怖いもの見たさ気分で、次回を期待しています。

第3話のあらすじ・見どころネタバレ・みんなの感想

第3話あらすじは?

“仮装パーティーに出演したモデルの名越優美(村川絵梨)は、出番を終えて戻ってきたVIPブースで、サンプルと思われる香水の美しい小瓶を持ったピエロに遭遇。

思わず手に取った優美だが、モデル仲間の白川珠喜(島居香奈)にその小瓶を取り上げられてしまう。
その直後、優美に代わって香水を浴びた珠喜は突然、けいれんを起こし、倒れてしまう。

優美が慌てて助けを呼びに行くと、すれ違うようにやってきたのは俊助(志尊淳)。
出版社の編集担当・山岸(木本武宏)に誘われパーティーに参加していた俊助は、偶然にも珠喜が履いていたピンヒールを拾い、持ち主を探していたのだ。

そして、行きついたVIPブースで眼から血を流して死んでいる珠喜を発見。
俊助は殺人容疑で逮捕されてしまう。
一方、店の裏口では、モデル仲間・川瀬文乃(阿部純子)が、踊りながら歩き去るピエロを目撃していた——。

帰宅した優美は、パーティーで起きた惨劇を料理研究家志望の夫・恭介(浅利陽介)に話す。
恭介はショックで打ちひしがれている妻をなぐさめようとするが、優美はうんざりした様子で恭介にきつい言葉を浴びせる。

公式サイトより

みなさんの感想

gin(30代、女性)

三津木くんが容疑者として逮捕され、留置場で不安や怖さに苛まれていましたが、由利先生もいつも近くにいる人がいないと言って寂しそうなのが微笑ましかったです。

それに三津木くんも由利先生のアドバイスのおかげで、冷静に事件を見極められるようになったので成長したなあと感じました。

奥さんだけを殺すはずだったのに、ことごとく失敗して他の人まで殺すことになった犯人はとても間向けで、最後捕まるときまでダサいところが少し切なかったです。
奥さんも不倫をしていたことで、旦那だけでなく仕事仲間まで失ってしまい、代償は大きかったです。

毎回、由利先生の立ち回りがとても格好良くて、今回も回し蹴りをしたところに惚れ惚れしてしまいました。

kiur(70代以上、男性)

第3話はいつも助手を務める志尊淳さん演じる三津木が第1の殺人の第一発見者として、容疑者として拘留される。

そんな中で、吉川さん演じる主人公の由利麟太郎と田辺誠一さんが演じる刑事の等々力がコンビを組み、三津木の無実と真犯人の捜索に当たります。

ストーリー的には、ピンヒールがキーワードで、最初から真犯人が推定できる組立となっていますが、真犯人が誰かと言う推理以上に、ドラマの展開の中で原作者の横溝正史さんの独特のミステリー性が見所の第3話となっていました。

三津木が拘置所に入れられている同室に、怪しげで不気味な人物が、ストーリーとは関係なくしばしば映し出されていました。

こうした演出が、横溝正史さん独特のホラー的な要素を反映していると感じさせられました。
4話と5話は前後編となっている様で、心理描写等がさらに深く、怪しげに展開されるのではないかと期待しています。

ziu8(30代、女性)

“外出自粛の前に京都で撮影しているのを見かけてから、いつ始まるのかなと楽しみにしていて、一話から見ています。

個人的に、水戸黄門における印籠にあたるのが吉川さんのながーーーい足とゲームのキャラクターじゃないと似合わなさそうな裾がひらっとしたロングコートではないかと思います。
あれを眺めて眼福を得るために見ていると言っても過言ではありません。

今回は、志尊さんとの師弟っぽいコンビではなくて田辺さんとの大人のコンビが多く見れて、お二人とも頭身が高いので眼福でした。
推理ものだと、毎回犯人役や被害者がかわるので、今回はどの役者さんかなと楽しみにしています。

前回とは違って、今回は私の知っている浅利陽介さんが登場しました。
浅利さんお芝居が上手ですし、やっぱり見知った役者さんが出てくるとうれしいですね。

ug02(40代、女性)

今回の注目は、由利と三津木が離ればなれになりながらも、事件を解決しようと奔走する姿です。
些細な偶然から容疑をかけられてしまった三津木ですが、逮捕されてもなお絶望しないのは、由利の影響かもしれません。

由利という男は、一見するとつかみどころがなく、なにを考えているかわからないところがありますが、その胸の奥底にはとても熱いものが流れているのだと思います。
等々力が久しぶりのタッグだと喜んでいる姿が妙にかわいく感じました。

事件の流れもかなりテンポがよくて、見ていて飽きることがありませんでした。
そして、由利のトレードマークとも言える黒くえ長いコートを翻して歩いていく姿は、回を重ねるごとに魅力的に感じます。

wasasa(40代、男性)

今回は前回のようなオドロオドロしさはありませんでしたが、バニーガールがいきなり登場するなど、少し耽美な世界観になっていたと思います。

そして、犯人がピエロに変装しているということで、行き当たりばったりな殺人ということからも、犯人が正にピエロみたいだったと思います。
しかし、事務所の社長と不倫するというのもいけないことですが、この夫は妻の携帯を盗み見していたりと、行動的に怖い要素がいっぱいあった思います。

ちなみに、事務所の社長もハイヒールに口付けしていたりと、異常なような感じだったと思います。
そして、今回も吉川晃司さんが渋さが溢れていたと思います。
また、格闘シーンなどもあったりと格好良さもあったと思います。

ojyou(40代、男性)

今回の事件は比較的アッサリしていたように思います。
逆に言うとそれだけの動機の為にこれだけの人を殺したのか?と犯人の恭介に憤りを感じましたけど。

事件自体は名越夫婦間のトラブルに巻き込まれたというもので、ストーリー自体にそれ程面白みは感じませんでした。
ただ正体不明であったピエロが何者か?と捉えていく由利の凄さが目立ちましたね。

足跡から裏口で犯人が踊った事を暴いたり、マリーゴールドを手掛かりに名越恭介が犯人ではと突き止めてのは見事でした。
後は事件よりも主要メンバーの過去を紹介してもらえたのが気になりましたね。
俊助が由利に弟子入りした場面とか、等々力警部が由利と学生時代からの友人であった事とかです。

そして等々力警部が由利の事を心配し、俊助の代わりに由利の助手になった等々力警部にホッコリしました。
学生時代の友情が中高年になっても生き続けている。
なんかいいですね。

第4話のあらすじ・見どころネタバレ・みんなの感想

第4話あらすじは?

オペラ界のスターでソプラノ歌手の原さくら(高岡早紀)は、弟子で若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)、マネージャーの土屋恭蔵(鈴木一真)と助手の雨宮順平(水沢林太郎)、そのほかオーケストラの楽団員らとともに、東京での公演を終え、次の舞台・大阪へと向かっていた。

ところが翌日、会場に集まった一同は、さくらがいないことに気付く。
さらに、見知らぬ女の子に手紙を渡された小野が中を見た瞬間、顔色を変えて出て行ってしまう。
そんななか、一行のもとには東京からの荷物が届き、コントラバス奏者の川田良介(佐渡山順久)が自分の楽器が見当たらないと騒ぎだす。

しばらくして川田のコントラバスは無事に見つかるが、ケースの中にはバラの花びらに覆われたさくらの遺体が入っていた——! さくらの夫・聡一郎(大鶴義丹)に誘われ、俊助(志尊淳)とともに会場を訪れていた由利(吉川晃司)は、絞殺されたさくらの遺体から砂が落ちたことに気付く。

また前日の夜、千恵子がさくらに頼まれて代わりにホテルにチェックインしたことも判明。
さらに、さくらの持ち物には、暗号化された読めない楽譜が。
それは、同じ楽団のバリトン歌手・志賀笛人(水橋研二)の弟子で、当時新人歌手だった藤本章二(池岡亮介)が殺害された際に、楽譜を手にしていたという事件をほうふつさせた。

スター歌手だったさくらの死にショックを隠せない楽団員たち。
すると、メンバーの間ではたびたびさくらの亡霊が目撃されるようになる。
そして犯人が分からないまま、一行にはさらなる悲劇が迫っていて…!

公式サイトより

みなさんの感想

syu3(30代、男性)

“ソプラノ歌手のさくらの死を巡り、今回も由利が奮闘します。
周囲への聴き込みも続けながら、死の直前のさくらが少しずつ明らかになっていきます。
ドラマを見ながら、周りの楽団員の行動に注視し、「誰が犯人なのか」の視点で推察する緊張を楽しめました。

中盤からラストまで、いたずら好きのさくらの霊?なのか、周囲の人たちが不可解な現象に襲われ、殺される被害者も続出。
皆がさくらに怯えてるのか、それとも何かを隠しているのか?様々な憶測をしながらの前半でした。

とりあえず今回も吉川晃司がカッコ良かったです!中盤で弓矢を居るポーズは男性目線でも流石だなと感じました。
個人的に、犯人は1人ではないと思いました。
複数の人が殺人に関与しているのかも?と疑う人たちがいたので、後半を楽しみに待ちます。

aram(70代以上、女性)

始まった時はいつものサスペンスをただわざとひねくりまわした筋書きと感じ面白くなさそうに感じていましたが、今回はなかなか面白く感じ最後まで飽きる事なくみられました。

どこが違ったの考えたところそれぞれの心理が細かく描かれていて見ている人の想像力が刺激させられ考える楽しさをかんじることができました。
来週までに自分なりに推理してそれが正しいかを見たくなりました。

これだけ複雑にするには今まで時間が少なかったのかなと感じ今までも時間をかけて丁寧に描けばもっと面白く見られたのかなと感じ残念に思いましたもう一度ビデオを見直し細かなところに気をつけながら見ようかと思いそうすれば来週の後半がもっと面白く楽しく見られるのではないかと感じました。

12uv5(40代、女性)

このドラマ本当に雰囲気が良いですよね。
オペラとドラマが合っていて素敵でした。
コントラバスケースのなかに薔薇と一緒の死体、とても怖かったです。
高岡早紀さん綺麗だなと思いました。

でも、今回は恐ろしいというよりは、謎解きがメインになっていて見ていてすごく面白いなと思いました。
犯人は誰なのか、どういう方法で殺害したのかなど一緒に考えることができて良かったです。
由利麟太郎が謎解きをする姿はとてもカッコいいですね。
オーラがすごいです。
沢山の人にオペラ界のスター女優さくらの亡霊、見えていますよね。
どうして見えるんでしょうか。

何かトリックがあるのかなとドキドキです。
早く事件の真相が知りたいなと思いました。
次回を楽しみにしています。

uifo(40代、男性)

ソプラノ歌手のさくら(高岡早紀)がコントラバスのケースの中から遺体として発見された時は不謹慎ながらゾクゾクする期待感で一杯でした。
そのさくらに思いを寄せていた小野(佐野岳)は少女からもらった手紙を読んで様子がおかしくなったので、何か事件の鍵を握ってそうに思えます。

怖かったのは死んだはずのさくらの幽霊が楽団員たちの目の前に現れてきたということです。
これがどんなトリックなのかも気になりました。

そんな中ホテルから誰かが落ちる音がし、由利(吉川晃司)らが駆けつけると楽団員らに何かと叱責を受けてばかりいた雨宮(水沢林太郎)が変わり果てた姿で発見されます。
結局、凄く気になるところで第5話へと続くことになったので、次回も楽しみでなりません。

uide1(30代、女性)

序盤で死体が見つかりましたが、すぐに由利先生が犯行を行った人を推理できたようですが、怪しい行動をした人の存在を全く気付けなかったので驚かされました。

動機などをしっかり見極めることが大事だという由利先生の考え方はとても冷静ですが、犯人を野放しにしていることで、また犯行が起こるのではないかとハラハラしてしまいます。


みんな亡くなったさくらの才能は認めていながらも、普段の行動に関しては不快に感じたり嫉妬心を抱いていたので、亡霊のように現れたさくらを見てすごい怖がっていたのが印象的でした。
だから誰が犯人であるのか推理するのが難しく、一番怪しいと感じていた雨宮が最後、高いところから転落をしていたので犯人の予想ができません。
来週の最終回が今から楽しみです。

kasi14(40代、女性)

ドラマの最終章としてふさわしい展開だと思いました。
コントラバスのケースの中に、深紅の薔薇と共に横たわるさくらの遺体や、彼女の遺体から零れ落ちる砂の謎。

そして、容疑者と思われる人々。
ミステリー作品の魅力すべてを詰め込んだような展開にワクワクドキドキしました。


愛や憎しみが渦巻く中、由利と三津木のいつものようなやり取りが、どこかホッとさせてくれます。
落ち着いて冷淡な由利ですが、彼があらゆる推理を巡らせるときに、三津木の存在はなくてはならないのだということがよくわかりました。

極上のミステリーとおしゃれな演出。
この2つが合わさったことで、この作品はこれまでのミステリーを大きく変える存在になったと思います。

第5話のあらすじ・見どころネタバレ・みんなの感想

第5話あらすじは?

オペラ歌手の原さくら(高岡早紀)が何者かに殺された。
その場に居合わせた由利麟太郎(吉川晃司)も遺体を確認するが、その後、楽団員たちは、死んだはずのさくらの亡霊を見たと口をそろえる。
その亡霊の謎が解けぬなか、今度は宿泊先のホテルでマネージャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)が死亡。
4階にあるさくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)の部屋の窓が開いていたことから転落死と思われたが、遺体を確認した由利(吉川晃司)は、残された痕跡から絞殺だと確信する。
さくらに続く仲間の死に、さくらのマネージャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)ら楽団員たちが騒然とするなか、聡一郎の部屋を検証した由利は、次に三津木俊助(志尊淳)と、居合わせた小野(佐野岳)を連れて5階の衣裳部屋へ。
そして再び部屋の中を調べた後、「雨宮くんはここから落とされた」と告げ、俊助を驚かせる。
由利によると、嵐でホテルが停電しているさなか、雨宮は4階の部屋で殺害され、犯人によって5階まで運ばれて落とされたという。
さらに、事件の一部始終を説明しようと由利が等々力警部(田辺誠一)を呼び出すと、傍らにいた小野が重い口を開き……。
はたして、雨宮は誰によって何のために殺されたのか?いまだ捕まっていない、さくら殺害事件の犯人と同一人物による犯行なのか!?楽団員たちの複雑な人間関係と知られざる過去、さくらの亡霊の正体が次々と明らかに!

公式サイトより

みなさんの感想

uit(70代、男性)

第5話は4話に続く後編でした。
歌劇団の主宰女性オペラ歌手の死体が、大阪の公演先に到着したコントラバスのケースに入れられた状態で発見されると言う奇異な状況から事件が始まりました。

そして主宰オペラ歌手を取り巻く関係者が、亡くなったはずの彼女の亡霊を見ると言う怪奇な状況も現れます。
不思議に満ちた事件は、関係者が次々と殺害され、さらに混迷を極めて行きます。
そしてこの難事件を由利麟太郎が解きほぐしていきます。
この事件は芸術家肌の関係者の妄想と、現実の愛憎が絡み合ったものであり、ドラマを見ていても、中々犯人等を推定するのが難しものでした。

狂気と現実が交錯する中で起こる殺人事件と言う横溝正史原作らしいドラマだと強く感じさせられました。
主人公が弓で的を射るイメージ映像は、主人公が事件の的が搾れたと呟く事と関連するのでしょうが、全5回を通じて、この演出が少しピンと来ないできとなっていたのが残念です。

buir(30代、女性)

さくらさんは精神を病んでいて殺人まで犯してしまったけれど、もう少し心に余裕があったら、周囲の人に沢山愛されていることに気づけたのにと切なくなりました。
土屋がしたことは絶対されないことですが、土屋なりにさくらさんのことを愛していたんだろうなと思います。

由利先生が、さくらさんの遺体がコントラバスのケースの中から発見された時の土屋の行動で犯人だろうと目星をつけていたのは流石です。

それにしてもさくらさんの夫は、結局最後は亡霊に苛まれて命をおとしたようですが、自分の子供失ってしまうし日頃の行動って大事だなと感じさせられます。
由利先生の愛についての考え方が、硬派だと思っていましたが、実は想像以上に情熱的で素敵でした。

i7vf(40代、男性)

今回の事件最初の被害者であった原さくら。
彼女の行動がイマイチ理解出来ませんでした。

芸術家気質だからと片付けられていましたけど、それで一連の行動を納得するにはちょっと無理があるかなと。
原さくらは学生時代のトラウマで性障害を負い、男性と関係を持てない体になってしまいました。
なのに何故自分に子供がいると錯覚出来るのか、そして隠し子と思っていた相手を殺せるのか謎過ぎました。
正直これがベースになってるので、事件の内容が伝わりにくかったですね。

土屋が出てきてからは、面白く観れました。
原さくらを愛するあまりの行動だったんですね。
殺人トリックもわかりやすく解説してくれましたし、納得です。

ただ動機は悲しすぎました。
土屋に死期が迫っており、生きているうちに原さくらと劇団を守ろうとしたその覚悟に泣けました。
原さくらにわかりづらい場面もありましたけど、トータルでは凄く良かったです。

iu87v(40代、女性)

最終回までなかなかむずかしいドラマだと感じました。
事件関係者の心理が自分とかけ離れていて、理解しがたい部分が多かったです。

事件の中心である原さくらさんは「現実と幻想の境が分からなくなって狂う寸前だったから、その前にオペラ歌手・歌姫として殺そう」と思ったマネージャーに殺されてしまいましたが、なぜ休ませようとか、治そうとしないのかしないのか、と思ってしまいます。

他にも、人まちがいだと気づいたのに殺すことができたり、すごい数の浮気をしているのに愛妻家を装ったり。
死なないはずの芝居用のナイフで心臓が止まった人にもちょっとびっくりしました。
きっと芸術に関係した人たちだから、というわけではなく、原さくらさんよりずっと、みんな狂っていたのかもしれないと思いました。

由利先生は観察も推理も冷静で、弓をひく姿もどっしりしていて、まともの代表だと思うのですが、部屋の椅子に座った女性の影を考えると、やっぱり100%まとも、というわけではないのかもしれません。
そう考えると、「こうあるべき」と考えている自分自身も、思うほどまともじゃないかもと思いました。

fic6(40代、男性)

本格派ミステリーということで、最後まで謎が深かった作品だと思いました。
まずは、さくらが隠し子がいると思い込んでいるというのは、サイコパスがすぎると思いました。
しかも、期待を裏切られる態度をとられたら殺してしまうというのもキチガイだと思いました。

昔の主役問題が原因の事件が、トラウマが原因ということですが、芸能の世界は闇が深い気がします。
また、千恵子がさくらの変装をして亡霊として現れていたということですが、正体がバレそうな気がします。

そして、最後の犯人の動機も自分勝手で、自己中がすぎると思います。
さくらを殺すなら、まずは夫の聡一郎を殺せば良いと思いました。
そして、吉川晃司さんが最後まで炸裂しなかったような気がします。

z786(50代、男性)

雨宮がホテルの4階から落とされて死亡した事件の推理を進めるうちに、由利麟太郎がすべての真相を解きほぐすプロセスに女性の付き人が原さくらという女性の本質を知るうえで重要な生き証人となっていて、ストーリーが進むほど、芸術家の思考の不可解さを感じました。

ただ、高校生の当時に原さくらに及んだ不幸が、彼女のそれ以降の人生に大きな影響を与えたことは理解できました。

そんなさくらをオペラ歌手として、身近で見守るマネージャーの土屋の病気や状況を考慮したうえでの行動は、やはり普通の人間関係では理解し難く、楽団員たちとの複雑な人間関係も推察しながら推理する由利麟太郎の観察力と推理力を総合した思考のプロセスが独特に思えました。

キャスト

吉川晃司: 由利麟太郎
志尊淳: 三津木俊助
田辺誠一:等々力警部
どんぐり:波田聡美
木本武宏:山岸克平

主題歌

メインテーマ:Brave Arrow
エンディングテーマ:焚き火
吉川晃司
配信限定シングル

原作

横溝正史
『蝶々殺人事件』(角川文庫)
『憑かれた女』(角川文庫)
『蝶々殺人事件』(柏書房)